リレーエッセイ「ドイツ語文学とわたし」が更新されました。
今回は、「見つけて育てたミステリ」(浅井晶子さん)と、「W・G・ゼーバルト 過去 記憶 幽霊たち」(永井貴章さん)です。
https://note.com/deutschsprachig
リレーエッセイ「ドイツ語文学とわたし」が更新されました。
今回は、「見つけて育てたミステリ」(浅井晶子さん)と、「W・G・ゼーバルト 過去 記憶 幽霊たち」(永井貴章さん)です。 https://note.com/deutschsprachig
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郁文堂の小冊子Brunnen特集号「ドイツ語文学翻訳の最前線」が出来上がった。
目次 はじめに―特集ドイツ語文学翻訳の最前線」に寄せて(土屋勝彦) ジェニー・エルペンベック『カイロス』抄訳・解説(松永美穂) ユリア・ラビノヴィチ『あいだのわたしたち』抄訳・解説(細井直子) エリーザ・ホーフェン『暗黒の瞬間』抄訳・解説(浅井晶子) クレメンス・J・ゼッツ『丸いもののもつ慰め』抄訳・解説(犬飼彩乃) トーマス・ベルンハルト『コンクリート』抄訳・解説(飯島雄太郎) 本冊子はおもに日本独文学会会員宛に送付されるが、今回はできるだけ多くの読者の目に触れられるように、海外文学を扱う書店などにも置いてもらって、独文学の普及に努めたい。ご関心の向きにはぜひ手に取っていただきたい。さらにこの続編を予定しているので、どうかふるってご投稿をお願いしたい。 https://www.ikubundo.com/
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来週4/11(土)からリレーエッセイ「ドイツ語文学とわたし」が始まります。
4月から1年間、月2回更新。 「ほんやくWebzine」とのコラボ企画です。 どうぞよろしくお願いいたします! 執筆してくださる方もひきつづき募集中です。
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いよいよ始動!リレーエッセイ「ドイツ語文学とわたし」連載のお知らせ
25 ほんやくWebzine ドイツ語文学とわたし:ドイツ語圏文学にまつわるエッセイを掲載していきます。月二回(第二、第四土曜日)更新予定。 「流れに逆らって」読むリルケの『マルテの手記』(土屋勝彦) 最初の一冊(松永美穂) 本日、Noteでのリレーエッセイ掲載が始まりました。ドイツ語文学の受容拡大に向けて進展していけるよう願っています。ご支援のほどどうぞよろしくお願いします。 https://note.com/deutschsprachig
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新学期が始まりましたが、最近なかなか記事をアップできていませんので、FBとXのほうをまずご覧ください。そこでは順次、種々のトピックを紹介しています。
「ドイツ語文学翻訳者の広場」の X(旧Twitter)アカウント:こちらでドイツ語圏文学の新刊やイベントを紹介しています。 https://x.com/despueb ぜひフォローをお願いします。また「いいね」やリツイートでの情報拡散にもご協力ください。皆さまからの情報提供もお待ちしています。 連絡先: X(Twitter)のアカウントをお持ちの方は当該アカウントのDM、もしくは 担当者宛:yungchangs*gmail.comまで。(*を@に変換してください。)どうぞよろしくお願いいたします。 3年ほど前に作成したHPですが、改めてご投稿をお願いします。 Facebookにも下記サイトがあります。 https://www.facebook.com/groups/2026720127794689 「ドイツ文学翻訳者の広場」というこの公開ブログでは、独文学翻訳に関する記事であれば、どなたでも投稿できますので、どうぞご投稿のほどよろしくお願いします。読者のみなさまから独文学の翻訳作品についての書評や感想も歓迎します。これまで独文翻訳者のために有益と思われるドイツ語圏の翻訳者団体、翻訳助成、国際会議、作家朗読会などを中心にご紹介してきましたが、日本における翻訳者同士あるいは作家、翻訳者、出版編集者、読者との意見交換・交流の場としても活用してもらえれば幸いです。 2023年4月開設時の案内再掲: 「日本におけるドイツ文学翻訳者のみなさまを中心にして、新刊書の案内や書評、翻訳助成、ドイツ語圏文学・文化関係の諸機関との連携・協力、ドイツ語圏文学の動向など、気軽に意見交換できるような場を作っていきたいという気持ちから、掲示板を開設しました。自由投稿の形式ですので、どなたでも投稿できます。ぜひふるってご投稿ください。」
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海外文学の翻訳書を精力的に紹介してきた「ほんやくWebzine」が再開されました。以下の通り、今春からは「ドイツ語文学の広場」からのリレーエッセイが掲載される予定です。御期待ください。
「2023年9月の掲載記事から2年ほどお休みしていたほんやくWebzineですが、2025年11月に再開いたしました。 今年はリレーエッセイ「訳書を語る」と「私の2選」を中心に記事を掲載する予定です。 4月からは、ドイツ語文学翻訳者のグループとコラボレーションで、「ドイツ語文学の広場(仮称)」マガジンを期間限定でお届けいたします。ドイツ語翻訳者や研究者はもちろん、他の言語の翻訳者や書評家、編集者、書店員・書店主のみなさん、大学院生など、多彩な執筆者によるリレーエッセイを予定しています。」 https://note.com/hon_honyaku/n/n826bb729ee98
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ゲーテ・インスティトゥート東京|Goethe-Institut Tokyo (FB細井さんからのお知らせをシェアーします)
ミュールハイム演劇祭の一部として開かれている戯曲翻訳者向けのワークショップ(2026年5月22日-6月6日開催)が現在参加者を受付中です。 実践的な翻訳作業に加えて、ドイツ語圏の現代演劇の最新動向や演出分野の傾向についても知見を深めます。また、意見交換を通して考察をさらに発展させていきます。 応募締切は2026年2月15日です。 詳細はこちら
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連絡先は下記の通りです。
https://www.iti-germany.de/meldung/teilnahme-zur-werkstatt-theater-uebersetzen-2026-ausgeschrieben
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日本独文学会東海支部学会誌57号(2025年10月刊)書評『母の舌』エミネ・セヴギ・エヅダマ著・細井直子訳および『あいだのわたし』ユリア・ラビノヴィチ著・細井直子訳からの抜粋(土屋勝彦評):
本作においてエヅダマが創造した文学言語の特徴は、文法、語彙、統語上の誤りを逸脱・脱臼した異言語のドイツ語として弾ませる点にあるが、さらにトルコ語の直訳やコーランの条文、おとぎ話、小話、逸話、ことわざを織り交ぜ、新奇な表象と視点が交錯・現出する独自の詩学を提示しており、単なる東洋風のエキゾチシズムに向かわない強靭な精神を示している。まさに劇役者としての身体性が縦横無尽に活性化した結果としての言葉の魔術化、つまり「魔術的リアリズム」とも呼びうる特質であり、子供らしい眼差しがアニミズム的感覚となる無比の造形力によって、その後のエヅダマ文学の展開を予兆させる作品になっている。 難民が逆境を跳ね返し強く生きていく際に直面する困難な諸問題を一少女の視点から多層的に描くという難しい課題に対して、旧ソ連の反ユダヤ主義体制からの亡命作家ラビノヴィチは、難民・移民を支援する施設で同時通訳者として働いた経験をもとに、繊細かつ大胆に、率直かつ抑制的な筆致と抒情性で描いたこの「反戦小説」(本人談)を世に問い、高い評価を受けてオーストリアの学校教材にも採択された。また第1回の「10代がえらぶ海外文学大賞」にノミネートされ、さらに本書の続編である『あいだのわたしたち』Dazwischen: Wir (Hanser Verlag, 2022)が、同じく岩波書店から2025年3月に翻訳刊行されたことも特筆される。 以上の二作品は、今後の越境文学の受容拡大と進展にも大きく寄与する成果であり、広く一読を勧めるしだいである。
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畏友の吉用宣二君(東北学院大学名誉教授)の翻訳書を紹介したい。2021―23年にかけて翻訳刊行された『リヒテンベルクの手帖Ⅰ、Ⅱ、索引』全3巻本(鳥影社)である。時々紐解いて興味深い箇所を読んでいるが、いつも新たな発見がある。浩瀚な翻訳書だが、ぜひ図書館で揃えてほしい。これほど大部の本を出版した鳥影社の英断にも感服する。なお、吉用君は昔アドルノやベルンハルトを研究し、後にフランツ・ヘッセル(最近刊行された岡本和子訳『ベルリン散歩』(法政大学出版局)の著者)に関心を移していったが、現在も毎日読書しているという。
鳥影社からの紹介文: 『リヒテンベルクの手帖Ⅰ』吉用宣二訳 1143頁 •18世紀最大の「知の巨人」が残した記録。本邦初となる全訳完全版。 「リヒテンベルクの図形」で有名な自然科学者であり、啓蒙の思想家であった著者が、全科百般を論じ、恋愛や自分の内面(夢)をも観察し記録した、人間的魅力あふれる手帖の全容が、ここにはじめて明らかになる。 I巻ではノートA~L、年表を収録 •「手帖」は18世紀後半のドイツ啓蒙主義の精神史的な記録となった。(中略)そうしてリヒテンベルクの思想は現代の啓蒙に寄与できるのだ。(「訳者あとがき」より) 『リヒテンベルクの手帖 Ⅱ』吉用宣二訳 979頁 •18世紀最大の「知の巨人」が残した記録本邦初全訳・全II巻の完結 II巻では資料ノート、日記等を収録 •リヒテンベルクは、機知に富んだアフォリズムで有名であるように、言語表現を重視していた。 「良い表現は良い考えと同じくらいの価値がある。表現されたものを良い側面から示すことなしに、自分を良く表現することは不可能である」(「訳者あとがき」より) 『リヒテンベルクの手帖 索引』
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『リヒテンベルクの手帖 索引』
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明日9月26日(金)19時~のオンラインイベントです!
「紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#114 いまこそ新訳で読みたいヘッセの傑作『シッダールタ』の魅力 訳者・酒寄進一さんを迎えて」 https://peatix.com/event/4559928
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白坂彩乃+大川勇 共訳、ローベルト・ムージル『特性のない男』(松籟社)が刊行された。本作は1960年代に高橋義孝、円子修平ほか訳の6巻本(新潮社)と加藤二郎ほか訳の6巻本(河出書房新社)が刊行され、1990年代に松籟社から『ムージル著作集全6巻:特性のない男』(加藤二郎訳)が刊行されて以来絶版となっていたが、ようやく愛をテーマとする抄訳として本書が刊行された。ジョイスの『ユリシーズ』やプルーストの『失われた時を求めて』と並ぶ20世紀前半の代表的世界文学として知られる本作品を、分担訳ではなく周到に討議を重ねた文字通りの共作として、清新な日本語にされたお二人のご尽力に敬意を表したい。待望の本書の刊行をお祝い申し上げるとともに、ぜひとも多くの読者に届くよう強く願うしだいである。
https://shoraisha.com/main/category/novel.html
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