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本ブログへのご投稿のお誘い

「ドイツ文学翻訳者の広場」というこの公開ブログでは、独文学翻訳に関する記事であれば、どなたでも投稿できますので、どうぞご投稿のほどよろしくお願いします。読者のみなさまから独文学の翻訳作品についての書評や感想も歓迎します。これまで独文翻訳者のために有益と思われるドイツ語圏の翻訳者団体、翻訳助成、国際会議、作家朗読会などを中心にご紹介してきましたが、日本における翻訳者同士あるいは作家、翻訳者、出版編集者、読者との意見交換・交流の場としても活用してもらえれば幸いです。

2023年4月開設時の案内再掲
「日本におけるドイツ文学翻訳者のみなさまを中心にして、新刊書の案内や書評、翻訳助成、ドイツ語圏文学・文化関係の諸機関との連携・協力、ドイツ語圏文学の動向など、気軽に意見交換できるような場を作っていきたいという気持ちから、掲示板を開設しました。自由投稿の形式ですので、どなたでも投稿できます。ぜひふるってご投稿ください。」
  • 土屋勝彦
  • 2024/04/27 (Sat) 07:10:02

ドイツ文学翻訳の出版社紹介

竹内正明さんが、このたび三修社を退社して、ひとり出版社を設立したというニュースを伺いました。ドイツ語圏文学の翻訳書を中心に募集し刊行するとのことであり、心から応援します。皆さまもどうぞご支援のほどよろしくお願いします。

「ご挨拶:
このたび新出版社を2024年3月1日に設立いたしました。社名のあいんしゅりっと(Ein Schritt)はドイツ語で一歩という意味です。マラソンもスタートラインに立ってから。まずは一歩前へ進んで、ドイツをはじめとする海外文学の翻訳を中心に出版活動を始めていきます。青臭いですが、その一歩がより良い未来に繋がることを願い、そういう力が出版にあることを信じて。今後は皆様へ少しでも貢献できるように万全を期して努力してまいる所存です。何とぞご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます(2024年4月2日)。
・設立最初の書籍を5月に発売します!」(竹内正明)
https://einschritt.com/
  • 土屋勝彦
  • 2024/04/23 (Tue) 20:37:21

Re: ドイツ文学翻訳の出版社紹介

ご紹介いただき、ありがとうございます。[出版社]あいんしゅりっとの竹内と申します。先月3月1日に設立をしたばかりの出版社で最初の書籍の刊行を5月に予定しております。今後は既刊の復刊や新訳、新しい作家の初訳問わずにドイツ語圏の作品の翻訳を中心に据えて出版活動をしていく予定です。具体的に「この本の翻訳がしたい」といったご提案や、こんなことを考えているんだけど、といったご相談でもかまいません。お気軽にお声がけいただれば幸いです。ぜひをお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

連絡先:あいんしゅりっと 竹内正明 takeuchi@einschritt.com
  • あいんしゅりっと 竹内正明
  • MAIL
  • 2024/04/24 (Wed) 13:53:42

マルレーン・ハウスホーファー短編集

最近翻訳文学を熱心に出版しておられる書肆侃々房さんからマルレーン・ハウスホーファーの短編集『人殺しは夕方やってきた』を出版することができました。ハウスホーファーはオーストリアの作家で1970年に亡くなっていますが、代表作の『壁』などが死後あらためて高い評価を受け、後進の作家たちにも大きな影響を与えています。(『壁』は三修社さんから諏訪功さん・森正史さんによる翻訳が出ています。)日本ではまだ知名度が高くないかもしれませんが、すぐれた作家であることを少しでも知っていただければ、と翻訳いたしました。子どもの姿を生き生きと描いたものや、ほろりとする人情話などが多いですが、戦争の話もあります。もともとは書肆侃々房さんで出ていた「たべるのがおそい」という文芸誌に一部を載せていただいたのがきっかけです。雑誌のときにも装画を描いて下さった宮島亜紀さんが、今回もすばらしい装丁・装画をしてくださいました。お手にとっていただければ幸いです。
  • 松永美穂
  • 2024/04/24 (Wed) 10:27:37

ドイツ語文学翻訳者の国際会議

ベルリン文学コロキウムと TOLEDO プログラムは、ライプツィヒ ブック フェアの一環として、2025 年 3 月に開催される次回のドイツ語文学翻訳者国際会議 (IÜT) に皆様をご招待します。私たちは、欧州連合の文化ムーブヨーロッパプログラムとTOLEDOモビリティ基金の資金提供を受けて、この1週間のオファーを拡大し、合計5つの滞在補助金を含めます。これにより、選ばれた翻訳者はLCBで1か月間働くことができます(2月28日から3月まで)。 2025 年 31 日)。
レジデンシーの申請締め切りは 2024 年 5 月 15 日です。詳細情報と申請書類は、こちらでご覧いただけます。

https://lcb.de/foerderung/internationales-treffen-der-uebersetzerinnen-deutschsprachiger-literatur/
  • 土屋勝彦
  • 2024/04/24 (Wed) 09:54:18

翻訳者のエッセイ・ブログ紹介

翻訳者、言葉のプロによるWebマガジンのご紹介「ほんやく Webzine」
https://note.com/hon_honyaku
  • 土屋勝彦
  • 2024/04/15 (Mon) 10:09:22

「翻訳文学紀行」紹介

「翻訳文学紀行」をこれまで5巻出版している ことばのたび社 をご紹介します。若手の翻訳者たちが集まり面白い作品を持ち寄って翻訳・紹介しています。ぜひご覧ください。

ことばのたび社 ことたび
外国語×物語から生まれるちいさな贅沢をあなたに。 (翻訳文学同人雑誌「翻訳文学紀行」編集/演劇ユニット「移動祝祭日」

https://note.com/kototabi/
  • 土屋勝彦
  • 2024/04/04 (Thu) 08:36:56

4/4(木)のTranslators Forumのご案内

4/4(木)のTranslators Forum Asia-Pacific のご案内です。
なぜかいつものようにドイツ語と英語のメールをコピペしてそのままアップできなかったので、案内のポスターを添付いたします。

参加申込みはこちらからお願いいたします:

https://buchmesse-de.zoom.us/meeting/register/tZcucOuppzgqEtzit5A4npzC_SjDcF4dzNRF#/registration
  • 細井直子
  • 2024/03/31 (Sun) 13:02:08

ドイツの翻訳者団体紹介

デジタルの「世界読書舞台」では翻訳者たちの様々の活動が紹介されていて参考になります。ぜひご覧ください。
Die digitale Weltlesebühne, das sind wir:
Barbara Engelmann, Julian Müller, Barbara Neeb, Nadine Püschel, Katharina Schmidt, das Team, das sich 2020 innerhalb der Weltlesebühne gegründet hat.
Das sind aber auch viele Kolleg*innen, die aus zahlreichen Sprachen übersetzen und denen wir in unseren Formaten eine Bühne bieten.
Lust auf Neues
Wir als Übersetzende haben die Lust, Neues zu entdecken, praktisch in der DNA, wir lieben es, Geschichten zu erzählen – und unser Beruf liefert genug davon. Viel von dem, was Übersetzen ausmacht, ist den meisten Lesenden ja nicht bewusst oder bekannt – und da wollen wir auf unterhaltsame Weise Licht ins Dunkel bringen.
Sichtbar machen
Uns geht es darum, Übersetzende und ihre Arbeit sichtbar zu machen, jederzeit und überall abrufbar. Ein Publikum zu erreichen, das vielleicht nicht in eine Literaturveranstaltung geht – oder zeitlich oder räumlich nicht die Möglichkeit dazu hat. Und das im Internet zu Hause ist.
Wir wollen neue Chancen der Vermittlung dessen, was wir tun, ergreifen, indem wir digitale Medien und deren Reichweite nutzen.
Und auch hier dieses Überraschungsmoment erzeugen, das auch bei unseren Liveveranstaltungen immer wieder eintritt, wenn wir zeigen, wie vielschichtig und spannend unser Beruf ist – und das wir als Übersetzende Weltliteratur schaffen
https://blog.weltlesebuehne.de/
  • 土屋勝彦
  • 2024/03/18 (Mon) 11:51:06

ドイツの翻訳文学雑誌

ドイツ語圏の自主的な翻訳者団体(翻訳文学雑誌)の紹介
Manifest
Übersetzerinnen und Übersetzer sind die Hidden Champions der Literaturwelt. Ihre Werke füllen in aller Heimlichkeit ganze Bücherregale, ihr Wirken erschließt uns die Welt, ihre Worte leben mit uns. Und doch nimmt kaum jemand von ihnen Notiz, kennt kaum jemand auch nur ihre Namen. Sie sind, um eine Formulierung des Kritikers Denis Scheck aufzugreifen, die „unbesungenen Helden der Literatur“.

Das TraLaLit-Team
Aus der Experimentierplattform, die Felix und Julia gemeinsam mit Freyja Melsted ins Leben gerufen haben, ist ein Magazin für übersetzte Literatur geworden, das einmal die Woche einen neuen Beitrag veröffentlicht. Auch das Team, in dem sowohl Nicht-Übersetzerinnen als auch Übersetzerinnen vertreten sind, ist seither gewachsen. Wir arbeiten unabhängig und ehrenamtlich.
https://www.tralalit.de/

  • 土屋勝彦
  • 2024/03/12 (Tue) 23:13:10

翻訳者シンポジウム紹介

みなさま

2023年11月に、4日間にわたって翻訳をめぐるシンポジウムが行われました。ドイツ文学翻訳者にとってたいへん参考になるかと思います。配信中のユーチューブでぜひご覧ください。
Translationale Berlin 2023  Weltlesebühne

//https://www.translationale-berlin.net/programm/
  • 土屋勝彦
  • 2024/01/26 (Fri) 21:26:11